お夕飯がお腹につかえて眠る気になりません。
ええとね、
何から書くかとか、
考えているから良くないので、
その辺は何も考えないことにしました。
二日から、ちょっと福島に遊びにいってきました。
や、
遊びにって、
別に冷やかしにいった訳じゃないですよ念のため。
とあるお宅にお邪魔してきました。
ほんとは先月の１６日あたりに遊びにいく予定だったのですが、
地が揺れてそんな場合じゃなくなっちゃった訳で。
原発も埒があかない感じなので、
もういいやいっちゃえ
てことで、
普通に遊びにいってきました。
田んぼの中に建つ一軒家でご飯戴いてお風呂戴いて、
午後には散歩して、
農道から、にょきにょき生えてきちゃって、
挙げ句転んでしまったマンホールを見たり、
壊れてしまったお家に貼られた真っ赤な警告の紙を見たり、
道端にぽろぽろおちてるう○ちを探したり、
小さな川を辿って草むらを歩いたり、
それから
夜の山に車でずんずん登っていって
星と夜景を見たり。
あ、
夜の山では
ずんずん登っていったら
行く手を雪に阻まれました。
そうそう、
昨日の昼間、
雪が降りましてね。
お天気雪だぁ
って思ったんだけど、
よく見たら
空が広すぎて、
前方には晴れた空が広がっているけど
真上と後方を見てみれば
しっかり雪空だったのでした。
お邪魔していたお宅のお兄さんのご厚意で、
今日、
宇都宮まで車で送ってもらって帰ってきました。
国道四号線をひたすら南下する旅。
七時過ぎに出発して、
休憩を挟みつつ、
家に着いたのは十三時過ぎ。
やあ、
運転手様お疲れさまでした。
楽しい旅でした。
有難う御座居ました。
冩嗔とかあれば良いのだけれど、
敢えて携帯とか手放して過ごしていたのでね、
なんもないのです。
私が言ったのは福島市で、
しっかり被災地と認定されているそうです。
確かに、
上に挙げた通り地震の爪痕もしっかり残っている。
お邪魔したお宅も、
無事だったけれどお家がやはり痛んでしまって、
余震がくるとひやっとする。
もちろん原発の問題も、
風評被害の問題も
深刻だし不安を抱えている。
でも、
笑顔で毎日お仕事に行って、
そしてこんなタイミングでお邪魔した私のことも、
温かく受け入れてくださった。
良くして頂いた時間の中でも、
お家も失って、お仕事にも行けない方々もまだまだたくさんいらっしゃるということ
福島に行って、
その事実が、
現実味を帯びました。
長いこと停電だったことを吹っ飛ばす夜景、
ガソリン不足無視な長距離ドライブ、
（福島と宇都宮のガソリンの値段の差ったら…！）
そんなことをしながら、
逆にそんなことができる有り難さをひしひしと感じました。
なにやらまとまらなくなってしまったけれど、
有り難いと思うことを忘れず、
できることを少しずつ積極的に行いながら、
笑顔で、普通に暮らそうと思うのです。
楽しい四日間、
有難う御座居ました。
私はもうほんとに、
きみんちの「ばあちゃんちの米」のファンだからね！
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