ここに来ると、
もう何も分からなくなってしまう。
ほんとは、
冬の四興行のことを書く為に
今 私 、
パソコンの前に座っている筈なのだけれど
ここのところ、
ずっと
いつも
眠くて仕方がなくて、
なにも
書けない。
冩嗔もいっぱいあって
用意はしているのだけれど。
今日は
宮下省死さんの踊りを見に行って、
とても感動したのです。
あれはね、
劇だったの。
宮下さんの今日の演目は、
劇、
だ、
と思って、
動揺しました。
想い描いた身体に
「成る」
ということ。
「成る」ことができる身体を
作る訓練
てなんなのだろうか。
そして
所謂劇って、
台詞があるものとある意味認識され、区別されてると思うのだけれど、
「成る」身体があって、
そこから発する台詞って何なのだろう
っていうか、
なんて言ったらいいんだろ。
なんか、
そんなことを考えています。
どこへ行っても
何をやっても。
そこは「劇」たり得る。
と思うのですが、
即興的な分野は
全くの不得手で、
だからいつも私はふわふわする。
いつか、
誰か私の人生の、
言うべき台詞
それを記した台本を書いてください
そうしたら私
誰よりも見事に
それを演じてみせるのに
というようなことを書いたことがありますが、
其の感覚はいまだに
変容しつつも消えることはありません。
月が蝕まれ
空が涙する。
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