名告ること
いまはとても戸惑ってしまうのだけれど、
その戸惑いに、
「おしまい」を求めなくなったときが死であろう
と
ふと思った、
猫のいない秋の猫路でありました。
今更口にするようなことでもないけれど、
もう何屋だか分からなくって、
もんやりとした
罪悪感にも似た、
もんやりとした、
あれをですね、
珈琲で呑み下すのですが。
ツイッターに上げたおしゃしんばかりであれなのですが、
久しぶりの喫茶にご満悦なのです。
あまりゆっくりできなかったのだけれど。
時間を忘れて、
喫茶店に行きたいのです。
そうして、
ストローの袋を五角形にしたり
角砂糖をこっそり頬張ったり
そのうえ惰性で甘味を頼んだり
したいのです。
そういうのが
すきなのです。
PR